子供が成長していく過程で、避けて通れない「イヤイヤ期」
魔の2歳児なんて言われたりしますよね。
毎日子供と接しているママからしたら、もう毎日が戦争!この戦いはいつまで続くのー?といった感じなんじゃないでしょうか?
とっても可愛い時期である反面、ママの苦労が絶えない時期でもいる「イヤイヤ期」
今回はイヤイヤ期のピークについて。
いつまで続くのか、楽しく乗り切りたい!そんなあなたは必見ですよ!
2人に1人の子供が1歳半位から始まると言われているイヤイヤ期…ピークはいつごろなんでしょう?
イヤイヤ期のピークはいつから?
魔の2歳児というようにイヤイヤ期のピークはやはり2歳から3歳にかけて。
個人差はありますが4人に1人の子供が何かしらの「イヤイヤ」があります。
例えば、
外に行くのにクツを履かせたい時の
「いやー!」
ご飯の時間なのに片づけをしないときの
「いやー!」
公園で遊んでいて、お友達は帰っているのに自分だけ
「いやー!」
つまり、
親としてはこうすることが当たり前なのになぜか子どもがやってくれない
という状態ですね。
1番のピークは2歳半頃。
それからだいたい落ち着いてくる傾向があります。
さて、そんなママを困らせるイヤイヤ期、どうしてあるのでしょう?
イヤイヤ期はどうしてあるの?原因は?
イヤイヤ期はどうしてあるんでしょう?
イヤイヤが始まる1歳半と言ったら、大半のお子さんが歩き出したり、色々なことの理解ができる頃ですよね。
つまり自我が芽生えて来る頃…。
子供からしたら自分はなんでも出来るのに
まだ身体的に出来なかったり、親につたわらなかったり…そんなジレンマがイヤイヤになって現れるのです。
おもちゃを自分の思い通りに扱えなくて、泣きながら投げ出してしまう
上手にご飯が食べられなくて、お皿をひっくり返してしまう
など、喋ることができない分、動作で出てしまうんですね。
また、そんなイヤイヤをして、親の反応を試している…なんて説も。
例えば、
スーパーなどで床に寝転がって、じたばたしていたりしませんか?
昨日まで乗っていたベビーカーを、急に嫌がって、抱っこを要求してきたりしませんか?
自分がイヤイヤすることに親が従ってくれる…子供は無意識に愛情を確認しているんですね。
子供がイヤイヤで自己主張することは、成長している証拠です。
それにイヤイヤ期、永遠に終わらない訳じゃありません。
いつか終息するんです。
イヤイヤ期はいつ頃終息する?
このイヤイヤ期、ずっと続いたらどうしよう…なんて思ってませんか?
大丈夫。イヤイヤ期はいつかは終わります。
お喋りがそれなりにできるようになって、子供が自分のやりたいことを思い通りにできるようになってきたら、イヤイヤの仕草はだんだん減ってきます。
きっと3歳直前になると、嘘のように収まっていきます。
自分で出来ることが増えてきたら、イヤイヤ期終息の合図です。
色々な言葉を覚えて○○したいなどと言えるようになると、イヤイヤはぐんと減ります。
子供達も自分の思いを伝えようと、一生懸命だからこそ、イヤイヤが起こるんですね。
でも、稀にイヤイヤ期がない子が居ます。無きゃ無いで心配しちゃいますよね。
イヤイヤ期が無い子もいるの?
うちの子はイヤイヤしないけど、もしかして成長が遅い?なんて気になったりしませんか?
初めての子だったりしたら、尚更気になったりしますよね。
でも安心してください。
みんながみんな、イヤイヤ期がある訳ではありません。
例えば、言葉の発達が早くて、自分の思っていることが上手に伝えられる子や、お母さんが子供の意思を汲み取るのが上手だった場合。
そんなお子さんはイヤイヤ期がなかったり、あまりイヤイヤしなかったりすることがあります。
振り返ってみてあ、うちの子はイヤイヤ期が無かったな…なんて方ももちろんいると思います。
きっとお母さんと子供の相性が良かったり、早くからお喋りが上手だった、なんてことがあるかも知れません。
でも来てしまったイヤイヤ期、親として逃げることは出来ませんよね。
だったらイライラしないで乗り切る方法を考えませんか?
イヤイヤ期を楽しくイライラしないでのりきるには?
でも来てしまったイヤイヤ期、辛いと思うのなら、いっその事楽しめるように工夫するのはいかがでしょう?
先輩ママさんや私の体験を踏まえて、イヤイヤ期を乗切る工夫を紹介していきます。
二択や三択にする
子供は自分で選びたい!ママが決めたものじゃイヤ!とイヤイヤすることがあります。
そんな時は○○か××どっちがいい?
などと選択肢を与えて、子供に選ばせるのがオススメです。
自分で決めることができるので、子供は満足ですよ。
ゲーム形式にする
着替えをいやがる、歯磨きをいやがる、なんて時はいっその事着替えや歯磨きをゲームにしちゃいましょう。
早着替え競争やバイキンさん退治しちゃおうゲームなど、面白くすれば子供も大喜びです。
ぬいぐるみや人形をつかう
ママの言うことは聞きたくない!という時はぬいぐるみに登場してもらうのはいかがでしょう。
ぬいぐるみがママの代わりに注意をしたり、
ぬいぐるみを子供のライバル(「ぬいぐるみくんは寝ちゃったよー。○○くんは寝ないのかな?」等)に仕立てれば、すんなりと言うことを聞いてくれるかも知れませんよ。
子供のイヤイヤには余裕のある気持ちで対応することが大事です。
子供がふざけている時は、いっその事一緒にふざけちゃう!なんて日もあってもいいかもしれません。
以上イヤイヤ期の乗り切り方についてお伝えしてきました。
イヤイヤ期のピークを乗り切るには
以上、イヤイヤ期のピークの乗り切り方についてお伝えしてきました。
ピークは大体2歳から3歳前くらいまで。
自分で出来ることが増えたり、お喋りができるようになるとだんだん落ち着いてきます。
イヤイヤ期を楽しく乗り切るには、ゲーム形式にしたり、時には子供と一緒に楽しむ、そんなゆとりも大事です。
イヤイヤ期はいつかは終わります。
イヤイヤは大事な成長過程です。
そして2歳児はとても可愛い時期。
見逃すことのない様、暖かな目で成長を見守ってあげてください。
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